再発 免疫介在性溶血性貧血

5年前に、免疫介在性溶血性貧血(自己免疫性溶血性貧血)で、死にかけたカルルン…。獣医さんの飼っておられるボクサーの血を輸血してもらって助かった…。

自己免疫性貧血(AIHA)? - ワンコたちの手作りごはん日記


あれから、いろいろあったけど、元気だった。

きのうの散歩で、何となく元気がなくて…急に暑くなったせい? と思っていた。夜、少し、舌の色が白いような・・・。息が少し荒いような。溶血性貧血? それとも、また、肝炎? 膵炎?

けさ、やはり元気がない。散歩でしんどくて、だっこ。朝ごはんも、食べるけれど、いつもみたいにがっつかない。どう考えても、おかしい。


きょうは、パパが乗って行って、車がないので、タクシーを呼んで、獣医さんへ。おしっこも持っていく。すぐ、血液検査。



やっぱり・・・赤血球とPCVが、減っていて、黄疸も出ている。5年という長い時間の中で、ほとんど忘れかけていた免疫介在性溶血性貧血(自己免疫性溶血性貧血)という病気。いや、忘れてなんていなかった。いつも、舌の色を気にしていた。
でも、
もしかしたら、
もう、再発なんてないんじゃないかと思ってた。


2005年4月10日・・・カルルンの異常に気付く。フランが、5種混合ワクチンで、アナフィラキシーショックを起こして、その直後でした。

2005年4月15日の検査値。

赤血球は、149(正常値540〜835)

PCVは、12%(35.5〜56.7)

Hbは、3.6


今日2010年5月18日:赤血球は、290(正常値540〜835)

PCVは、21.8%(35.5〜56.7)

Hbは、6.6

血小板 29.3(10.0〜45.0)

肝臓・膵臓は、大丈夫



院長先生に、「再発の場合は、難しいことが多い。覚悟はしておいてください。」と言われる。
S先生も、「おかしいと思ったら、すぐ、お電話ください。明日・あさってが、山でしょう。木曜日は、医院は休みですが、僕が、カルチャンを診ますから。できるだけ頑張りましょう。」



獣医さんから帰って、生砂肝ミンチ、生鶏ささみミンチ、おじや、ドッグフードを食べさせる。食欲はある。薬(ステロイド)のせいで吐くかも?とおっしゃったけれど、今のところ大丈夫。


お客さんのチャイムの音に反応して、元気そうにほえる。



そして、今、

いつものように、寝てる。


カルの体の中で、いったい何が起こってるんだろう…。
5年前にも院長先生がおっしゃったけれど、赤血球を作っているのに、壊す方が多くて、貧血になる。
なんで?どうして?赤血球を壊すの?


    頭が、ボォ〜としてる。
    時が止まればいいのに。 思考も止まればいいのに。
    私が泣いてたらいけないのに…。


2005年4月のブログを読み返してる。4月16日輸血

・赤血球 16日 91→輸血→163→244→167(今日、18日)

・ヘモグロビン 2.7→輸血 →5.7 →6.3  →6.0(18日)

・PCV     8.6→輸血 →15.5→16→18(18日)