綿矢りささんの 「夢を与える」

今年の芥川賞が青山七重さんに決まりましたが、史上最年少で芥川賞を受賞した“綿矢りさ”さんの受賞第一作 「夢を与える」 を、今、読んでます。


綿矢りささんは、カルフラ姉(娘)の高校3年間の同級生。少し、変わった高校だったので、3年間担任も、クラスもいっしょでした。)


綿やりささんは、高校時代に、「インストール」で、文藝賞を受けて、早稲田大学在学中に2作目の「蹴りたい背中」で芥川賞
そのうえ、すごく、かわいい・・・というか、最近は、「美人」という言葉が、ぴったりくる。清楚で、きれい。(文藝賞芥川賞を受けて、有名になり、小説のファンじゃなくて、綿矢りさ自身のファンがふえて、ストーカーも現れたとか?)


カルフラ姉によると、実物は、もっと、きれいで、かわいいらしい。


同窓会のときに、「サインもらって来て!」と、頼んだけれど、「いやや!」と、拒否。娘にとっては、あくまでも、高校時代の友達であり、芥川賞をとっても、「すごい!」とは思うけど、“りっちぃー”(りささんの愛称)には、変わりはないということらしい。(ママは、ミーハーだから、サインが欲しい! 友達にも、頼まれたのに・・・。)

今読んでる「夢を与える」は、チャイルドアイドル(っていうのかな? 子供のころから、芸能界で活躍している女の子)のお話で、芸能界のこともちょっとわかって、おもしろい。

最近の小説は、性の描写がすごすぎたり、内容が暗くて陰湿だったり、シビアすぎたり・・・、私には無理なものが多いんだけど、綿矢りささんの小説は、“普通”だから、読んでいて安心・楽しい。でも、しっかりと、“現代・今”を描いてる。


小説も、いよいよ終盤・・・主人公 夕子 も、高校生、いよいよ、おもしろくなってきた。
きょうで、読み終わるかな? 

これからも、応援してるからね! りさちゃん!


「大阪おうどんの会」日記(ブログ)