心配的中 やはり・・・溶血性貧血

昨日、夕方、獣医さんに行ってきました。




やはり、
自己免疫性溶血性貧血(免疫介在性溶血性貧血)の再発。3度目。



PCV(ヘマトクリット) 17.9%   (35.5%〜56.7%)
赤血球          252      (540〜835)
ヘモグロビン       5.7      (12.0〜19.4)
GPT          927      (13〜77)
ALP          3500以上      (23〜360)
ビリルビン       2.7       (0.3〜0.9)
血小板         22.5       (10.0〜45.0)
      

       (  )は、正常値


顕微鏡で見ると、血液は作られているが、こわされている、とのこと。

免疫抑制剤ステロイド、肝臓のための薬とビタミン、抗生物質ガスター 等を、点滴と注射。


待合室で、嘔吐・・・緊張のせい。



貧血の1回目(6年前の春?)、2回目(1年半前の5月)とも、上記の薬の効果には、S獣医師自身、疑問を持たれてはいますが、ほかに、方法がなく、前回より少し量を増やして投与。


カルフラパパと連絡がつかず、どのような治療にするか、判断できませんでした。



S獣医によると、PCV18% だと、普通は、生活できなくて輸血水準だとか・・・。

「明日、もう一度血液検査して、よくなっていれば、同じ処置、悪くなっていれば、輸血しましょう。」



カルルンは、貧血に慣れているのかしら? 耐性がある?
お散歩で歩くのはしんどいけれど、
ごはんを欲しがって、家の中を歩き回るし、ごはんはすごい勢いで食べて、いつものように食べ終わったお皿をいつまでもなめ続けていました。



点滴のせいで、おしっこが近く、寝る前にじゅうたんでおしっこ。

夜中は、2回自分で起きて、私が先導して玄関のペットシーツでおしっこ。




お散歩では、歩くのは嫌がり、抱っこでフランのお散歩に付き添います。

食欲旺盛で、朝ごはんは、いつも通り完食。
機嫌は、よい。


カルフラパパの判断で、家で様子を見ることにする。

もうだめだ というくらいしんどそうになったら、輸血にかけてみよう! 


いつものサプリを倍量(普段は朝だけを) 朝晩にする


前回2010年5月の再発の時のブログを読み返しました。
再発 免疫介在性溶血性貧血 - ワンコたちの手作りごはん日記

前回は、PCV(ヘマトクリット)は、20%はあったのですが、発病4〜5日目から、血小板が減りだして心配したのでした。
毎日、獣医さんに行って、毎日血液検査と点滴と注射、薬…


そして、その結果、たぶん、薬の副作用で、嘔吐と下痢。
カルフラパパの判断で、薬をすべてやめたのでした。



今、カルルンはすやすや寝ています。
最近は、いつも、本当によく寝ますから、いつもと同じです。
息が少しフランより早い、というくらいしか、貧血の症状はありません。


昨夜は、かなり私が落ち込みましたが、私も今は、落ち着いています。
とりあえず、今日と明日の予定をキャンセルして、カルルンのそばに一日中います。