網膜剥離と眼内レンズ手術の後の抜糸

網膜剥離の手術後、(特に退院してしばらくしてから、ずっと、)右目は、チクチク痛くて、充血していました。

外来のときに、主治医のS先生に訴えても、
「順調に治ってますよ」
とのこと。
そのうちに、痛みも充血も治るのかなぁ…と思っていたのですが、だんだんひどくなって、とうとう、7日の夜には、目が開けていられなくて、充血して熱っぽくひりひりしてきました。


朝になったら、少しましにはなっていましたが、外来診察を受けることにしました。


10時に病院到着、診察は12時前でした。予約があるとあまり待たされないのですが・・・。
検査無で、S先生の診察。予想通り、「糸」のせいなので、「抜糸しましょう。」
「手術して、4カ月近く経ってるから、もう、しっかりくっついてるので、抜糸しても大丈夫です。」


「抜糸しない人もおられるのですか?」
「そうですね。皮膚の中に入ってしまって、痛くない人が多いですね。
ときどき、痛いとおっしゃる方があって、抜糸しますよ。」


麻酔と消毒の目薬を3回看護士さんが差してくださって、ベッドに寝かされ、目を開けたままにする器具をつけて、S先生が抜糸してくださいました。
『いたた…』って感じで、アッという間。
「これで、目の痛みの原因だった糸は抜きましたが、後、2本あるので、もう一本抜いておきましょう。」
『うぅ〜いてっ・・・いてて…』って感じで、2本目を抜く方が痛く、青い光が見えました。

「先生、眼帯とかしないんですか?」
(笑って、)「いりませんよ。」
「えぇ〜?目を開けてもいいんですか?」
「いいですよ。」


「しばらく、血の混じったピンクの涙が出るかもしれませんが、心配ありません。」
「ピンクの涙!?!。」 
(ピンクの涙には、なりませんでした。)

「目薬とか、抗生物質の飲み薬とかは?」
「いりませんよ。ちょっと、ころころするかもしれないけど、すぐ治ります。」
「抜糸後、診せに来た方がいいですか?」
「来なくていいですよ。次は、(初めの予定通り)5月の外来でいいです。」
「お風呂は? 洗髪は? スイミングは?」
「いいですよ。」