コンタクトレンズを作り直す

網膜剥離手術で、右目には眼内レンズを入れたので(白内障の手術と同じ)、裸眼で、1.0くらい見えるようになり、コンタクトレンズが不要になりました。
右目のコンタクトレンズは、去年の4月に購入したので、1年以内は交換を無料でしてくれます。
ですので、左目用のコンタクトレンズに替えてもらいました。

その際の眼科診察で、お医者様と以下のようなやり取りがありました。
「調子はどうですか?」
網膜剥離の手術をしたので、違和感はあります。」
「ものが湾曲して見える?」
「それは、治りました。焦点が合いにくいとか、光がまぶしいとか、左右の目の見え方がちがうとか・・・。
「そうだねぇ・・・網膜剥離が、よほど軽ければ元のように見えることもあるけど、普通、なんらかの不具合は残りますよ。」
「そうなんですか。」
「それに、眼内レンズは、人工のものだから、やはり、違和感はあるよね。」
「少しチクチクして、充血しやすいのですが。」
「手術の後の糸のせいしょう。」


『そうなんだ、この違和感は、普通のことなんだ。私だけではないんだ。』
と納得して、妙に、ホッとしました。


最近、何人かの人に網膜剥離の手術をしたことを話すと、
「私は、いま、網膜剥離がひどくならないか、眼科で観察中です。」
とか、
「子供のころから、右左の視力がものすごく差があって、(0.1と1.0くらい)そのうえ、悪い方の目は、矯正視力が出ないし、乱視もあって、すごく疲れやすい。」
とか、
緑内障の治療中・・・。心配です。」
とか、おっしゃる人が、いっぱい!


『そうか・・・みんな、いろんなトラブルを抱えながら、我慢して頑張って生きてるんだなぁ。』
と、はげまされました。


網膜剥離になっても、失明せず、こうして生活できていることに≪感謝≫です。


新しい左目用のコンタクトレンズは、右目(網膜剥離手術済、眼内レンズ)と同じくらいの視力にしたかったので、矯正視力を1.0位にしてもらいました。


今までのコンタクトレンズは、近いところも見えるように、0.5〜0.6位にしていました。


予想したことですが、新しいコンタクトレンズでは、遠くはよく見えますが、近くの文字は見えにくくなり、老眼鏡(遠近両用)が必要です。