京都吉兆 松花堂店の松花堂弁当
〜*カルフラ姉からの報告です*〜
あいにくの春の冷たい雨のなか、松花堂弁当発祥の地、京都八幡にある京都吉兆 松花堂店でお弁当をいただいてきました。
右上:お造り二種盛り。もんごういか、しびまぐろ。
いかは細かく切れ目がいれてあり、食べやすく、甘みを感じます。
しびまぐろは見た目がサーモンのようで、脂がのってなめらかで甘い。
左下:煮びたし。春の味、タケノコはごく薄味。まったくえぐみはなく、軟らかくかつ歯ごたえがある。
タケノコよりもう少ししっかり味のしゅんだ(味の浸み込んだ)厚揚げ。
濃いめの味付けで、おそらく揚げ煮にしてあるれんこん。しゃきしゃきした食感がたまりません!
薄味の青菜、フキ、人参。おだしがきいていて、上品。
閑静な住宅街の中、広々とした敷地に庭園と美術館、そして京都吉兆 松花堂店があります。
お店はガラス張り。庭園が見渡せます。
お庭の竹にはつばきが活けてあって、雨でしっとり濡れて、風情があります。
京都吉兆 松花堂店の詳細は、↓ ↓ クリック
松花堂店|京都 吉兆|KYOTO KITCHO - 懐石料理
盛り合わせ。
小鉢には小魚の佃煮。
焼き鯛。卵焼き。
えびとこんにゃく。ゆでそら豆。
松の実とケシの実の松風。
桜餅風押し寿司。
どれも過剰な味付けではなく、それでいて物足りない訳でもなく、それぞれの素材の味を楽しめました。
椀物:白身魚のしんじょう。菜の花と人参、タケノコ入りのおすまし。
しんじょうがふわふわ…そしてまったく灰汁のない優しい味の菜の花
ごはん かまで炊いたごはんを、木のうつわに盛り、いったん急冷保管。食べる時間に合わせて蒸しあげて提供してくれます。
木のうつわの底は巻きすになっていて、そのまま蒸して、むらせるようになっていました。
一粒一粒、食感がしっかりしていて、甘く、やわらかい。
香の物 白菜、柴漬け、みぶな
松花堂弁当 / 3,859円 (税・サービス込)
やわたの走井餅(はしいりもち)でカフェタイム。
桜には、ちょっと早かったけれど、桜餅も、いただきました。
走井餅の詳細は、 ↓ クリック ↓
やわた走井餅老舗 石清水八幡宮 門前名物 〜一升餅・慶弔用各種餅のオンライン販売〜
韓流カフェ 茶母 鶴橋別館