朝ごはん 獣医さんに行く前
- 雑穀米入りの5分づき米のおじや(はと麦健康茶で煮る)
- 無添加(塩・保存料)おじゃこをゆがいたもの、わかめ(塩抜き)、鮭切り身、えりんぎ、まいたけ、白菜、お豆腐、梅干しのしそ 以上をフードプロセッサーにかけて、おじやと一緒に煮る。
- 生ささみミンチ
- りんご
4日目 血液検査結果
太字が今日の結果
赤血球:(正常値540〜835)290→336→333→321
PCV:(35.5〜56.7)21.8%→25.4→24.5→24.1
Hb:(正常値12.0〜19.4)6.6→8.6→8.2→8.2
血小板:(正常値10.0〜45.0)29.3→27.1→21.3→18.9
きょうの治療 by S先生
・フェジン(鉄)とブドウ糖を混合して静脈注射
・トリブリッセン(トリメトプリム+スルファメトキサゾール、ST合剤:サルファ剤であるサルファメソキサゾール(SMK)とトリメトプリム(TMP)という抗菌薬を5対1の比率で配合した合剤である。)皮下注射
内服
・プレドニゾロン 5㎎/1日 注射から内服へ切り替え、ステロイドの量を減らす。
↑ と思っていましたが、ステロイドの量を減らして、注射もしていました。
・アザチオプリン(イムラン)50㎎を4分割して(包丁、2㎎/㎏)、1日1回 朝。免疫抑制剤。詳細は、↓*
・ノイロビタン ビタミンB配合剤 朝・晩1錠
・ボンゾール:18日にもらった薬。朝晩2回 粉剤(ダナゾール、女性ホルモンを抑えるので、子宮内膜症・乳腺症に効果あり。造血機能をたかめて赤血球や血小板を増やす作用があります。)とミノサイクリン(原虫性疾患を考慮)
少し、血液検査の結果が悪くなった? と思ったけれど、獣医さんは、検査誤差とおっしゃり、おとといから変わりないとのこと。
顕微鏡で見ると、血小板もしっかりあり、ここで持ちこたえて、良い方向に向かえば・・・と。
治療を一部変更。
・総合ビタミン剤・葉酸・B12とブドウ糖を混ぜて静脈注射→内服薬
・ステロイド(プレドニゾロン)4㎎/㎏ 筋肉注射→内服 5㎎/1日
・免疫抑制剤を内服で投与
これで、明日の結果次第で、治療法を検討するとのこと。
アザチオプリン(イムラン)* : 高ぶった免疫の働きを抑制する「免疫抑制薬」です。免疫を担当するリンパ球の増殖を強力におさえる作用があります。腎移植など臓器移植後の拒絶反応の予防に用いる。
細胞の核酸合成を阻害する「代謝拮抗薬(プリン拮抗薬)」の部類です。略号はAZA。免疫を担当するリンパ球だけでなく、他の細胞にも強く作用します。そのため、骨髄抑制や肝障害などの副作用がでやすいのが欠点です。
効果が高い反面、いろいろな副作用がでやすいです。あわてないよう、事前に医師から十分説明を受けておきましょう。軽い副作用の場合、治療を優先しなければならないことも多いです。
とくに注意が必要なのは、骨髄抑制にともなう血液障害と肝障害、それと感染症です。皮下出血など出血傾向、発熱やのどの痛み、皮膚の発赤や水ぶくれ、皮膚や白目が黄色くなるといった症状に注意してください。予防のためには、頻回な検査が欠かせません。
そのほか、食欲不振、吐き気、嘔吐などもかなりの頻度でみられます。
以上 アザチオプリン:イムラン,アザニン より
副作用が、心配ですが、今は、溶血を止めるのが重要。
免疫介在性溶血性貧血(自己免疫性溶血性貧血)闘病4日目ですが、実は、この3日間、カルフラパパは出張でした。
病気のカルルンとフランとママの3人で、心細い思いをしながら、3日間、頑張りました。
パパが帰ってきて、カルルンもママも、たぶん、フランも、ホッとしています。
良い方向に向かってほしい。
暑い一日でした。